北九州市の小中学校 給食の金属片は食材のちくわに混入か

先週、北九州市の小中学校の給食からくぎのような金属片が見つかった問題で、市の教育委員会は金属片は、食材のちくわに混入していた可能性があると発表しました。
ちくわの製造会社は、同じラインでつくった商品の自主回収を進めています。

今月11日と13日、北九州市内の中学校と小学校でそれぞれ給食として出された「ちくわのお茶の葉揚げ」と「ちくわの甘露煮」から長さ2センチほどのくぎのような金属片が見つかりました。

生徒や児童にけがはありませんでしたが、その後の調査で金属片はちくわに混入していた可能性があることが分かりました。

ちくわは小倉北区に本社を置く老舗の食品会社「山吹」が製造したもので、会社によりますと製造する機械の部品の一部がなくなっていたということです。

このため山吹では、給食のちくわを製造した日と近接する日に同じラインでつくった234本の「ちーず竹輪」の自主回収を決めました。

会社によりますとこれまでに給食以外には金属片の混入の連絡はないということです。

山吹は「食品を作る企業としてあってはならないことで、今後も安心安全な商品を提供できるよう再発防止に努めたい」としています。