偽ブランド品や海賊版など増加 輸入差し止め3000件超

知的財産権の侵害を理由に門司税関が去年、輸入を差し止めた件数は2年ぶりに3000件を超えました。
中国などからの偽ブランド品の増加が件数を押し上げています。

門司税関によりますと、管轄する福岡県や山口県などの空港や港で、去年1年間に知的財産権の侵害を理由に輸入を差し止めた件数は3278件でした。

前の年に比べて1100件余り、率にして53.4%と大幅に増加し、2年ぶりに3000件を超えました。

件数を押し上げたのは偽ブランド品や海賊版の増加で、去年は人気漫画「鬼滅の刃」の海賊版のDVDやキャラクターグッズが多かったということです。

国別にみますと、中国から持ち込まれたものが最も多く、2712件と全体のおよそ80%を占め、次いで、ベトナムからが335件で6年連続で増加しています。

門司税関の加来秀教知的財産調査官は「インターネットを通じ商品を購入するケースが多くなっていると思うが、海外から商品が送られてくるとか、ブランド品なのに極端に安い、サイト内の日本語の表記がおかしい場合などは注意してほしい」と話していました。