北九州人口減が5年連続全国最多

総務省のまとめによりますと、外国人を含めた北九州市の人口は、去年1年間で5000人余り減り、減少数が5年連続で全国の市区町村の中で最も多くなりました。

ことし1月1日現在の住民基本台帳に基づく総務省のまとめによりますと、外国人を含めた北九州市の人口は、95万5935人で、去年1年間で5089人減り、減少数が5年連続で全国の市区町村の中で最も多くなりました。

減少した内訳を見ると出生と死亡による人口の増減を表す「自然動態」は4104人の減少でした。

また、転入と転出による人口の増減を表す「社会動態」は985人の減少で、1742人の減少だったおととしより改善しました。

各区別に人口の増減を見ると、八幡西区が1578人門司区が1235人の減少となるなど6つの区で減っていて、人口が増加したのは500人増えた小倉北区だけでした。

北九州市では、転出者の数よりも転入者の数を多くすることを目標に首都圏などからのUターンやIターンを増やしたり移住を促進したりする取り組みに力を入れています。

北九州市の北橋市長は、「人口減少数は5年連続で最多となったが、『社会動態』は改善傾向にある。その要因は、外国人市民の増加に加え、これまでの地元就職促進や定住・移住関連の取り組み、企業誘致などの効果が少しずつ現れてきたものと考えている。引き続きオール北九州の総力を結集し、あらゆる取り組みを進めていきたい」というコメントを発表しました。