県内各地で真夏日 5人が熱中症の疑いで病院搬送

15日の県内は高気圧に覆われて気温が大きく上がり、県内ではこれまでに5人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。

日中の最高気温は、七尾市で34度ちょうど、珠洲市で31.8度、小松市で30.8度、金沢市で30.5度など各地で真夏日となりました。
消防によりますと、県内では午後4時までにあわせて5人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
このうち、七尾市の60代の男性は自宅のエアコンのない部屋で過ごしていたところ、けん怠感や胸の不快感を訴えて病院に運ばれ、中等症の見込みだということです。
ほかの4人はいずれも軽症とみられるということです。
16日は気圧の谷や湿った空気の影響受けて曇りのち一時雨の見込みで、日中の最高気温は、金沢、輪島ともに29度と予想されています。