金沢の大学で学ぶ留学生 浴衣姿の市内の観光名所を散策

金沢市の大学で学ぶ留学生たちが、浴衣姿で地元の観光名所の散策を楽しみました。

オーストラリアやマレーシアなど、あわせて13か国の留学生約20人は、25日、金沢市国際交流財団の案内で市の観光名所「武家屋敷跡」を訪れました。
浴衣姿の留学生たちは、ボランティアのガイドを受けながらゆっくりと辺りを散策し、江戸時代に武士が住まいを構えた場所だったことなどを学んでいました。
そして、当時の面影が残る「土塀」の前で写真を撮るなどして楽しんでいました。
ウクライナ出身の男性は「初めて浴衣を着ました。日本に来た理由の1つなので、ついにかないました」と喜んでいました。
マダガスカル出身の女性は「古い町並みを見たのは今回が初めてです。浴衣を着て歩くと昔の日本に来たようで楽しいです」と話していました。