県警 大嶌正洋新本部長が着任「復興を支えたい」

県警 大嶌正洋新本部長が着任「復興を支えたい」

石川県警察本部の新しい本部長に着任した大嶌正洋氏が会見し、「被災地の復旧復興を安心安全の面から支えていく」と抱負を述べました。

大嶌正洋本部長は京都府出身の48歳。
平成11年に警察庁に入り、大阪府警察本部警備部公安第1課長や警察庁警備局の国際テロ対策課理事官、それに公安課長などを務め、25日付けで石川県警察本部の本部長に着任しました。
大嶌本部長は記者会見でまず、元日に発生した能登半島地震を踏まえ、「被災した方にお見舞い申し上げます。このタイミングで本部長に着任し、大変身が引き締まる思いです。安心安全の面から被災地の復旧復興を支え職員が一丸となって現場のニーズを受け止めながら必要な施策を実施していく」と抱負を語りました。
そのうえで「被災者の不安を解消させるために防犯カメラの設置やパトロールをしています。早い段階で被災地に足を運び、状況を確かめたい」などとして被災地での犯罪被害防止に意欲を示しました。