水球男子パリ五輪代表 白山市出身の新田一景選手が内定

パリオリンピックへの出場が決まっている水球男子の日本代表が発表され、白山市出身の新田一景選手が代表メンバーに内定しました。

水球男子の日本代表は、去年のアジア大会で53年ぶりの金メダルを獲得して、3大会連続のオリンピックとなるパリ大会への出場権を獲得しました。
日本水泳連盟は22日、パリ大会の代表選手13人を発表し、白山市出身の新田一景選手(26)が選ばれました。
新田選手は金沢市立工業高校に在学していたころから注目され、現在は新潟県のクラブチーム「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」に所属しながらオランダでプレーしています。
去年のアジア大会にも出場し、チームの優勝に貢献しました。
パリオリンピックの水球男子には12チームが出場し、2つのグループに分かれて総当たりの予選リーグを戦ったあと、それぞれの上位4チームが準々決勝に進みます。
予選リーグで日本は、東京オリンピックで金メダルを獲得したセルビアや、ことし2月の世界選手権で銅メダルを獲得したスペインなどと同じグループに入っています。
石川県出身のアスリートでは「ローイング」の宮浦真之選手もパリオリンピック代表に内定しています。