七尾市の道の駅 地震後初のイベント開催へ

能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市にある道の駅は、3か月以上にわたり休業が続いていますが、4月27日からの大型連休の期間限定で、地震のあと初めてとなるイベントを開催することにしました。

七尾市の道の駅「能登食祭市場」は、地元の魚介類が味わえる人気の観光スポットですが、地震による液状化で建物の基礎などがゆがみ、3か月以上にわたり休業を続けてきました。
道の駅では、玄関付近や駐車場の修復工事を進め、4月27日から始まる大型連休の期間限定で、被害の少なかった建物の一部や玄関前のスペースを使い、地震のあと初めてとなるイベントを開くことにしました。
イベントには魚介類の販売店、能登かきなどの飲食コーナー、それにキッチンカーなどあわせて20店あまりが出店する予定です。
道の駅「能登食祭市場」の村本能久駅長は「能登の魅力を発信し、地域を元気づけたいと考えているので、ぜひ足を運んでほしい」と話しています。
このイベント「復活!食祭楽市」は大型連休期間中の4月27日から29日と、5月3日から6日の2回に分けて開催されます。