15日の県内 各地で気温20度超七尾市など3か所では夏日に

15日の県内は、各地で気温が20度を超え、七尾市など3か所では、日中の最高気温が25度以上の夏日になりました。

15日、日中の最高気温は、七尾市で26.6度、加賀市中津原で26.1度、輪島市の三井で25.2度と、県内の観測地点のうち3か所で夏日となりました。
また、羽咋市をのぞく県内のすべての観測地点で、ことし1番の暑さとなりました。
気象台によりますと、16日も気温の高い状態が続き、金沢市では日中の最高気温が25度と夏日になると予想されています。
この時期は体が暑さに慣れていないため、屋外で活動する時は水分を補給するように心がけ、熱中症に注意するようにしてください。

地震で大きな被害を受けた輪島市では、朝から日差しが照り、建物の解体や住宅の片づけなどに追われる人の姿が見られました。
飲食業を経営している58歳の男性は「まだ営業は再開できていませんが、冷蔵庫の点検などをしています。これから食中毒などが心配になります」と話していました。
数日前に避難先の金沢市から3か月ぶりに戻ったばかりという女性は「ジャンパーも要らず、ちょうどいいくらいの暑さですが、もう少し暑くなると半袖になるかもしれません」と話していました。