「福祉避難所」39か所の施設のうち開設できたのは4割以下に

支援が必要なお年寄りや障害のある人が避難するのが「福祉避難所」です。
設備や人員が整っている老人ホームや障害者支援施設などを自治体が指定するケースが多くなっています。
ところが、受け入れ予定だった施設が広範囲に被災。
奥能登地域の4つの自治体では、予定どおりに福祉避難所が開設できない事態となりました。
NHKが取材したところ、39か所の施設のうち、開設できたのは4割以下にとどまっています。