能登半島地震 県内死亡者238人(31日午後2時)

石川県によりますと、県内で死亡が確認された人の数は31日午後2時の時点で、30日と変わらず238人となっています。

市町ごとにみますと輪島市で101人、珠洲市で101人、穴水町で20人、能登町で8人、七尾市で5人、志賀町で2人、羽咋市で1人となっています。
このうち「災害関連死」の疑いは、珠洲市で6人、能登町で6人、輪島市で3人のあわせて15人となっています。
内閣府によりますと、「災害関連死」は、地震の揺れや津波などによる直接的な被害で亡くなるのではなく、その後の避難生活などで病気が悪化したり体調を崩したりして、命が失われるケースを言います。
また、重軽傷者は、県内全体で1179人にのぼっています。