大相撲初場所 千秋楽 郷土力士の結果

大相撲初場所は、28日が千秋楽。
郷土力士の結果をお伝えします。
(遠藤)
穴水町出身で前頭13枚目の遠藤は、前頭9枚目の御嶽海を突いて攻め土俵際まで前に出ましたが、突き落としで敗れ、今場所は5勝10敗で終わりました。
(大の里)
津幡町出身で前頭15枚目の大の里は、前頭10枚目の玉鷲と対戦し、力強く前に出て土俵際に追い込んでから、すばやく引き落として相手を土俵に転がしました。
大の里は、新入幕の場所を11勝4敗で終え、初の三賞となる敢闘賞を受賞しました。
大の里は「想像していない15日間を過ごすことができ、いい経験ができた。ふた桁勝てたのでよかったかなと思う」と話しました。
そして、「石川県からの応援は届いてたし、いい報告ができたと思う。次もしっかり勝ち越しを目指して頑張りたい」と話していました。
(輝と欧勝海が対戦)
七尾市出身で十両7枚目の輝は、津幡町出身で十両13枚目の欧勝海との郷土力士どうしの対戦が組まれ、輝が力強く前に出て、押し出しで勝ちました。
輝は3場所ぶりの勝ち越しで最終成績は9勝6敗とし、敗れた欧勝海も8勝7敗と新十両の場所を勝ち越しで終えました。