金沢市のいしかわ総合スポーツセンターにペット避難所を設置

地震で被災した人たちがペットと一緒に避難できるよう石川県は21日、金沢市内の避難所にペットの飼育スペースとなるトレーラーハウスを設置しました。

石川県によりますと、地震の被災者の中には、避難所にペットを連れて行けず自宅にとどまったり、車中泊を続けたりするケースがあり、体調の悪化などが懸念されているということです。
このため県は、妊婦や高齢者などを一時的に受け入れる「1.5次避難所」になっている金沢市のいしかわ総合スポーツセンターに、ペットの飼育スペースとしてトレーラーハウス1台を21日、設置しました。
このスペースは、スポーツセンターに、犬や猫と一緒に避難している人が無料で利用でき、ペットフードや消毒などの衛生用品も自由に使えるということです。
また、犬や猫が安心して過ごせるよう、ペットごとにゲージが用意されていて、さっそく大型犬をゲージの中に入れる避難者も見られました。
県は1月中にも、犬と猫用のトレーラーハウスをそれぞれ2台ずつ設置する計画で、およそ50匹のペットが飼い主の責任のもとでともに避難出来る環境を整えることにしています。
石川県薬事衛生課の出雲和彦担当課長は「安心してペットと一緒に過ごせるようにすることで、災害関連死の防止にもつながると思っています」と話していました。