大雪の中 公立の小中学校で予定どおり終業式

大雪の中、県内の公立の小中学校では予定どおり2学期の終業式が行われました。

このうち、野々市市の野々市小学校では、子どもたちが、雪が積もった通学路を歩いて登校しました。
終業式は体育館で行われ、全校児童約1000人が参加しました。
中野淳子校長は「2学期は運動会や遠足があり、みんな大きく成長しました。あすから冬休みですが、1年を振り返り、先生や友達に感謝の気持ちを伝えましょう」と呼びかけました。
このあと、子どもたちは教室に戻り、担任の教師から、冬休みの注意事項として体調を崩さないようにすることや、身の回りの安全に気を配ることなどを伝えられました。
5年生の女子児童は「2学期は運動会の応援を頑張りました。冬休みはいとこと一緒に雪でかまくらを作るのが楽しみです」と話していました。
5年生の男子児童は「雪が降っているときは安全に気をつけて外出を控えます。初詣でおみくじを引くのが楽しみです」と話していました。
22日は能登地方を中心に大雪になりましたが、県教育委員会によりますと、15の市や町で予定どおり終業式が行われたということです。
また、金沢市など4つの市や町でも、予定どおり週明けの25日に終業式が行われる予定です。