寒気で金沢では初雪 平年より23日遅い

寒気の影響で17日の石川県内は、気温が下がり、金沢市では初雪を観測しました。

北陸地方の上空およそ5500メートルにマイナス30度以下の寒気が流れ込んでいるため、17日の県内は、気温が下がりました。
日中の最高気温は、金沢市で8度ちょうど、小松市で7.6度、輪島市で6.6度、七尾市で6.4度などと、地点によっては16日に比べて10度以上低くなりました。
午後6時の気温は、輪島市三井でマイナス0.5度、白山市河内で0.5度、七尾市で0.9度、輪島市で1.5度金沢市で4.9度などとなっています。
17日は、各地で雨や雪となり、金沢市では初雪を観測しました。
金沢市の初雪は、平年より23日、去年より3日、それぞれ遅くなっています。
18日も午前を中心に雨や雪が降り、山沿いでは大雪になる可能性もあります。
また県内は、18日の明け方にかけて、大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、気象台は、高波に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。