十両昇進の欧勝海が津幡町の実家に帰省 地元のファンから祝福

1月の大相撲初場所で十両に昇進する欧勝海が、津幡町の実家に帰省し、地元の相撲ファンから祝福を受けました。

大相撲で鳴戸部屋に所属する津幡町出身の欧勝海は、西の幕下2枚目で臨んだ11月の九州場所で4勝3敗と勝ち越し、1月の初場所で新十両に昇進することが決まりました。
欧勝海は7日夜7時前、師匠の元大関・琴欧洲の鳴戸親方とともに、銭湯を営む実家に帰省しました。
地元の相撲ファンから「おめでとう」と声をかけられると、笑顔で「ありがとうございます」と答えて握手や記念撮影に応じ、一緒に食事を楽しんでいました。
欧勝海は、「十両昇進が決まって初めて帰省することができ、実感がわいてきました。ここがスタートだと思うので、稽古に励んでさらに上を目指したい」と話していました。
また、父親の深沢正人さんは、「久々に息子の顔を見られてほっとしました。みなさんの期待や応援に応えて恩返しができるよう、これからも頑張ってほしい」と話していました。
欧勝海と鳴戸親方は、8日まで地元に滞在し、津幡町役場などを表敬訪問することにしています。