津幡町出身・欧勝海の新十両昇進祝い津幡町役場に懸垂幕

1月の大相撲初場所で、新十両に昇進する欧勝海の地元、石川県津幡町の役場に快挙を祝う懸垂幕が掲げられました。

大相撲で、鳴戸部屋に所属する津幡町出身の欧勝海は、西の幕下2枚目で臨んだ11月の九州場所で4勝3敗と勝ち越し、1月の初場所で新十両に昇進することが決まりました。
今回の快挙を祝おうと地元の津幡町は6日、役場に懸垂幕を掲げました。
懸垂幕は、長さ7メートル、幅80センチ余りの大きさで、欧勝海のしこ名と名前が大きく記されています。
町によりますと、地元出身の関取は十両の大の里に次いで2人目です。
懸垂幕を見た矢田富郎町長は「欧勝海は、けがで厳しい時期もあったが、ここ数場所は立派な成績を残し関取になれたことは、町としても大変ありがたい。1つでも多く勝ち星をあげてさらに上に行ってもらい、大の里とともに地域を盛り上げてほしい」と話していました。
懸垂幕は、初場所が終わる1月下旬まで掲示されます。