「いしかわ百万石文化祭」44日間の日程終え閉会式

10月から県内の各地で開かれていた「いしかわ百万石文化祭」が26日に閉幕し、金沢市で閉会式が行われました。

「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」をあわせた「いしかわ百万石文化祭」は、10月14日に開幕し、県内各地で151のイベントが行われました。
最終日の26日は、金沢市の県立音楽堂で、およそ1400人が参加して閉会式が行われました。
はじめに、開会式にも出演したオーケストラ・アンサンブル金沢による演奏が披露されました。
続いて馳知事が「多彩な文化に触れることができるイベントで県内が文化一色に染まった。この大会のレガシーを次の世代に受け継ぎ、それぞれの文化をいっそう輝かせていきたい」とあいさつしました。
そして、来年10月から、次の「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」が開かれる岐阜県の古田肇知事に大会旗が引き渡されました。
締めくくりのステージでは、子どもたちやさまざまなアーティストが、和太鼓や民謡、ジャズなど和と洋の要素を織り交ぜた力強いパフォーマンスを披露し、44日間にわたった文化の祭典が閉幕しました。