金沢競馬場でレース中に停電 コース内の照明が消える

金沢市にある金沢競馬場で、午後5時すぎ、レース中にコース内の照明が消えました。

競馬場を管轄する石川県競馬事業局によりますと、その後、照明は復旧しましたが、当該のレースについては不成立として、全額払い戻す対応を取り、その後のレースの開催を取りやめました。
県は、競馬場で停電が起きた原因について調べています。
また、この影響でレース中の騎手が落馬し、2人が搬送されましたが、県によりますといずれも搬送当時、意識はあったということです。
一方、観客にけがなどはないということです。
当時、競馬場内で観戦していたという40代の男性は「レース中にいきなり電気が切れて、30秒以上は消えていた。会場は騒然としていて、こんなことは初めてです」と話していました。