小学生がヤングケアラー学ぶ 七尾市

七尾市の小学校で9日、家族の介護や世話などに追われるヤングケアラーについて知ってもらおうと特別授業が行われました。

七尾市は子どもたちにヤングケアラーへの理解を深めてもらう取り組みを進めていて、七尾市立山王小学校で開かれた特別授業には、6年生約40人が参加しました。
このなかで、公認心理師の釜野明子さんが家族の介護や世話を担う18歳未満のヤングケアラーは、健康や学業に支障をきたし、友人との交流などにも影響が及ぶケースが多いことを説明しました。
そのあと、子どもたちはグループに分かれ、ヤングケアラーの同級生がいることを想定し、どのように関わっていくのがよいか、話し合いました。
子どもたちからは本人の気持ちを考えた上で「どうしたの?話を聞くよ」と声をかけたり、教員に「家庭訪問してみてはどうか」と相談したりするアイデアが出されていました。
そのあと授業では、ヤングケアラーについて家族や教員のほか、児童相談所などにも相談できることが紹介されていました。
6年生の女の子は「ヤングケアラーは学校に行きたくても行けないことがわかった。声がけをして手伝いなどをしてあげたい」と話していました。