高専ロボコン東海北陸地区大会 野々市市

高等専門学校の生徒たちが、手作りのロボットで技術やアイデアを競う「全国高等専門学校ロボットコンテスト」の東海北陸地区大会が、野々市市で開かれました。

このコンテストは、全国高等専門学校連合会やNHKなどが毎年開いていて、ことしの会場となった野々市市の金沢工業大学には、東海・北陸地区の9つの学校から20チームが集まりました。
ことしは、ロボットが障害物を乗り越えながら高い位置にあるフルーツに見立てたボールを取るという競技で、それぞれのチームが、工夫を凝らして作ったロボットを操り、収穫したフルーツの得点の合計やアイデアなどを競いました。
優勝したのは三重県の鈴鹿高専Aチームでした。
このほか、審査委員の推薦で、愛知県の豊田高専チームと富山高専本郷キャンパスBチーム、三重県の鳥羽商船高専Aチームを加えた4チームが、11月26日に東京の国技館で開かれる全国大会に出場します。
29日の大会の模様は、11月月23日の午後1時5分からNHK総合テレビで東海・北陸の7県向けに放送する予定です。