加賀市の小学校で甘エビ給食

子どもたちに地元の食材に関心を持ってもらおうと、石川県加賀市の小学校で市内で水揚げされた甘エビを使った給食がふるまわれました。

加賀市内の小学校と中学校あわせて23校では、10月から地元の橋立漁港で水揚げされた甘エビが給食としてふるまわれています。
24日は金明小学校で甘エビと石川県産の大豆を揚げて甘辛いタレであえたメニューが提供されました。
子どもたちはいつもとは違う給食を前に、エビをじっと見つめたりしていましたが、食べ始めるとおいしそうに味わっていました。
給食の時間にあわせて加賀市の栄養教諭が学校を訪れ、甘エビの正式名称は「ホッコクアカエビ」だということや、ビタミンやミネラルが多く含まれていることなどを説明していました。
甘エビの給食を食べた小学5年の女子児童は「えびのカリカリした食感がおいしかったです。地元においしいエビがあることを知ることができてよかったです」と話していました。