お年寄りに健康づくり グラウンド・ゴルフ大会 金沢市

お年寄りに、スポーツを通じて健康づくりを進めてもらおうと、金沢市でグラウンド・ゴルフの大会が開かれています。

この大会は、お年寄りに体を動かしながら仲間と触れ合い、健康づくりを進めてもらおうと、県老人クラブ連合会が毎年、開いています。
金沢市大和町の金沢市民芸術村の広場で開かれた大会には、県内の62歳から89歳までの約230人が参加しました。
グラウンド・ゴルフは、野球のボールより一回り小さいボールを専用のクラブで打って、「ホールポスト」と呼ばれる枠の中に、どれだけ少ない打数で入れることができるかを競います。
大会は、24ホールを回って終わった時点で最も打数が少ないチームが優勝となります。
集まった人たちは、秋晴れのもと力いっぱいボールを打ったり、クラブの打ち方を工夫したりしながら、プレーに臨んでいました。
グラウンド・ゴルフ歴30年の金沢市の82歳の女性は「家にいるよりも動いていた方が楽しいし、みんなで話し合いながら、誰でもどこでもできるいいスポーツです」と話していました。