オリックス優勝 加賀出身 山崎投手の活躍に地元から喜びの声

20日3年連続のパ・リーグ優勝を決めたオリックス。試合を締めくくったのは、加賀市出身の山崎颯一郎投手でした。優勝に大きく貢献した山崎投手の活躍に、地元からは喜びの声が聞かれました。

オリックスは20日、2位のロッテに6対2で勝ち、前身の阪急時代も含めて3年連続15回目のパ・リーグ優勝を果たしました。
4点差の9回にマウンドにあがった加賀市出身の山崎颯一郎投手は、ランナーを1人出したものの、最後は得意のフォークボールで三振を奪い、試合を締めくくりました。
山崎投手は今シーズンこれまで52試合に登板し、防御率1.05、27ホールド、9セーブをマークしてチームの優勝に大きく貢献しました。
山崎投手の活躍に、地元の人たちからは喜びの声が聞かれました。
このうち山崎投手が小学生のときに所属したチームで監督を務めていた山下恭央さんは「気合いが入っているなと思ってテレビを見ていました。優勝してくれてうれしいです。スピードボールで阪神打線を抑えて日本一になってほしいです」と話していました。
また同級生で、中学の時にはバッテリーを組んでいた加端大樹さんは「きのうはオーラがあって安心して試合を見れました。年末に優勝の報告を聞きたいです。日本シリーズには応援に行きたいと思います」と話していました。