学童保育で男児に暴行元代表に罰金10万円の略式命令 金沢市

去年6月ごろ、金沢市にある民間の学童保育教室で、通っている男児に暴行したとして書類送検されていた20代の元代表に対して、金沢簡易裁判所が、15日までに罰金10万円の略式命令を出したことがわかりました。

罰金10万円の略式命令を受けたのは、金沢市内で放課後の英語教育や、学童保育をしている民間の教室で代表を務めていた金沢市の20代の男性です。
元代表は去年6月ごろ、学童に通っていた男児の股間を踏みつけたとして、ことし3月に書類送検されていました。
8月31日に、金沢区検察庁が暴行の罪で略式起訴していましたが、13日付けで、金沢簡易裁判所は罰金10万円の略式命令を出したということです。
元代表は代理人の弁護士を通じて「私がした行為が暴行にあたるとは思っていなかったが、学童保育への影響を考え、略式命令を受け入れることにしている」とコメントしています。