ドローンで「牛丼」配達する実験 小松市

ドローンを使って日用品などを届けるサービスが計画されている石川県小松市で12日、作りたての牛丼をドローンに載せて配達する実証実験が行われました。

今回の実証実験はドローンによる配送を手がける東京のベンチャー企業や牛丼チェーンの吉野家が共同で行いました。
実験ではまず、住宅街にある店舗で調理した牛丼が店員によりドローンに載せられ、およそ2.5キロ離れた公園まで運ばれました。
実験で使用したドローンは、食品が崩れないように収納した荷物を常に地面と平行になるように設計されていて、6分後に目的地の公園に到着しました。
運ばれた牛丼は具材が崩れていない状態で、牛丼を受け取った実験の担当者から公園を散歩していた男性に渡されました。
牛丼を試食した男性は「温かいまま運ばれていておいしいです」と話していました。
ドローンの配送を手がけるベンチャー企業では山梨県など全国6か所で日用品などをドローンで届けるサービスをおととしから始めていて、ことし11月には小松市でもサービスを開始する計画です。
今回の実験を行った「NEXT DELIVERY」の田路圭輔社長は「飲食業界では人手不足の問題もあるので、ドローンの活用によって業界を救いたい」と話していました。