津幡町の飲食店で食中毒 3日間の営業停止処分

津幡町の飲食店で、そうめんなどを食べた24人が、下痢や腹痛などを訴え、県は、食中毒が発生したとして、この店を3日間の営業停止処分にしました。

食中毒が発生したのは、津幡町牛首の飲食店「大滝観光流しそうめん」です。
県によりますと、この店で8月11日に食事をした人から、本人と家族、友人が下痢をしたと連絡がありました。
詳しく調べたところ、11日と12日に、この店で食事をした5つのグループの29人のうち、24人に下痢や腹痛、発熱などがあったということです。
このうち14人は医療機関を受診しましたが、これまでに入院した人はいないということです。
症状があった人は、そうめんやイワナの塩焼き、ウインナーなどを食べたということで、県は、食中毒が発生したとして、店を17日から3日間の営業停止処分にしました。
夏の期間に流しそうめんを提供するこの店は、新型コロナの影響で、去年までの3シーズンは営業していなかったということで、県は営業再開後の衛生管理について調べています。