「金沢ゆめ街道」開催 国道を歩行者天国に

金沢市中心部の国道を歩行者天国にしてマーチングバンドなどが練り歩く夏のイベント「金沢ゆめ街道」が開かれています。

「金沢ゆめ街道」は、金沢の中心部を走る国道157号線を歩行者天国にして、さまざまな催しが行われるお盆の時期恒例のイベントです。
午後4時すぎに武蔵交差点と片町交差点の間、約1.5キロが通行止めになると、マーチングバンドの強豪校として知られる京都橘高校の吹奏楽部、約100人が演奏しながら行進していました。
また、香林坊の交差点付近では消防や警察、自衛隊の乗り物が列になって展示され、親子連れが記念写真を撮りながら楽しんでいました。
歩行者天国では連日、厳しい暑さが続くなか、冷たいビールを楽しむ人の姿も見られました。
家族で訪れた金沢市の30代の男性は「京都橘高校のパレードが楽しみで子どもと一緒に来ました。道には車もなく、広々として気持ちいい」と話していました。