5月の県内宿泊者 去年同月比で約25%増加

ことし5月に石川県内のホテルや旅館に宿泊した人は、のべ71万人あまりと去年の同じ月と比べておよそ25%増加しました。

観光庁によりますと、ことし5月に石川県内のホテルや旅館に宿泊した人は速報値でのべ71万4420人でした。
去年の同じ月と比べて24.9%増加しています。
ただ、4年前の2019年5月と比べると14.4%減っていて、コロナ禍前の水準を下回っています。
このうち外国人は、全体の14.3%にあたるのべ10万2380人でした。
2019年5月と比べると6.7%の増加で、外国人についてはコロナ禍前の水準を上回っています。
国や出身地別で見ると、台湾が2万1700人と最も多く増加が目立っています。
次いでアメリカが1万4220人でした。
台湾を除くアジアでは、香港が4940人、韓国が3220人、中国が3200人でした。