かほく市 4年ぶりに夏休みのラジオ体操

かほく市では夏休みを迎えた子どもたちが4年ぶりに地区のラジオ体操に参加し、元気よく体を動かしました。

かほく市の白尾地区では、25日から夏休みのラジオ体操が始まり、公民館の駐車場には小学生や保護者など50人あまりが集まりました。
25日は朝から青空が広がり、汗ばむような気温でしたが、午前6時半にラジオ体操の放送が始まると、子どもたちは音楽にあわせて元気よく体を動かしていました。
白尾地区では新型コロナウイルスの感染が拡大してから夏休みのラジオ体操を行っていなかったということで、ことしは4年ぶりの開催となりました。
初めて参加した小学1年生の男の子は「来る前にお母さんのタブレットで動画を見てきました。気持ちよかったです」と話していました。
小学4年生の女の子は「きょうは6年生や大人たちのまねをしました。毎日通ってスタンプをためたいです」と話していました。
お手本として全員の前で体操をした小学6年生の男の子は「少し緊張しましたが、ふだん通りにやれば大丈夫だと思いました。朝早くから体を動かすのはいいことだと思います」と話していました。
白尾地区の西田茂基区長は「4年ぶりに子どもたちと一緒に行えてとてもうれしいです。交流も楽しみですし、子どもたちにはいい夏休みを過ごしてほしいです」と話していました。