小松市で生成AI 職員向け勉強会 

小松市は、生成AIの業務利用に向けて職員向けの勉強会を開きました。
北陸新幹線の延伸に向けたSNSでのPR活動などにも生かしたいとしています。

勉強会には職員50人あまりが参加し、はじめに講師から生成AIは業務のマニュアル作成やイベントの企画内容の発案などに活用できることなど、利便性の高さについて説明を受けました。
そして、実際に表示される画面を見ながら使い方を学んでいました。
小松市では、18日から業務用のパソコンを使って職員が生成AIを利用できるようになりました。
漏えいを防ぐ観点から名前や電話番号などの個人情報は送信できない設定になっているということです。
宮橋市長も業務での利用を考えているということで、「リスクを考えながらもまずは使ってみることが大事だ。職員に負けないよう使いこなしていきたい」と話していました。
講師をつとめた小松市スマートシティ推進課の竹内裕樹主査は「誰もが使えるようにと勉強会を企画した。来年春の北陸新幹線小松開業に向けたSNSでのPR活動にも生成AIを活用していきたい」と話していました。