地震で珠洲市が臨時で開設したゴミの仮置き場は9日に閉鎖

ことし5月の地震で出た住宅のがれきなどを集めるため、珠洲市が臨時で開設した仮置き場は、7月9日で閉鎖されることになりました。
今後は、珠洲市と能登町の施設で、無料で受け入れます。

ことし5月の地震を受け、珠洲市は蛸島町の空き地に臨時の仮置き場を設け、被災した住宅のがれきや壊れた家電製品などの「災害ごみ」を無料で受け入れてきました。
この仮置き場について市は、発生から2か月がたち、家庭からの持ち込みが一段落したとして、7月9日で閉鎖することを決めました。
10日以降は、珠洲市にある「珠洲市一般廃棄物埋立処分場」と、能登町にある「奥能登クリーンセンター」の2か所で無料で受け入れるということです。
いずれもり災証明書の提示が必要です。
持ち込めるごみの種類や時間帯は施設で異なることなどから、市はホームページで事前に確認してほしいとしています。