北陸地方の大学などに通う留学生たちのサッカー大会 金沢市

北陸地方の大学や専門学校に通う外国人たちのサッカー大会が開かれ、留学生らが交流を深めました。

大会は、金沢市にある金沢大学の角間キャンパスで開かれ、中国やベトナム、インドネシアなど、あわせて15か国の留学生ら、100人あまりが参加しました。
留学生らは、国や学校ごとにチームをつくってリーグ戦を行い、声をかけ合いながら一生懸命にボールを追っていました。
この大会は、母国を離れて生活する外国の人たちが楽しめる場をつくり、交流も深めてもらいたいと、金沢市の不動産会社が6年前に始めました。
新型コロナの影響があったことから、今回は4年ぶりの開催だということです。
富山大学で人工知能を研究しているという中国人の留学生は「新型コロナでサッカーができないのがつらかったので、きょうは試合ができてとてもうれしいです」と話していました。
また、金沢市の専門学校で介護の勉強をしているというネパール人の男性は「ふだんは学校の外であまりスポーツができないので、とても楽しかったです」と話していました。