道の左側で一列走行を！自転車事故防止呼びかけ　金沢市

自転車の交通事故防止を呼びかける金沢市の啓発活動が行われ、ボランティアなども参加して通学中の高校生らに注意を呼びかけました。

活動にあたったのは、金沢市の職員や高校の教員、ボランティアなど約３０人です。
近くに２つの高校がある市内の「せせらぎ通り」の一角に立って、自転車の交通事故防止を呼びかけました。
通学の高校生らが行き交うなか、職員やボランティアは、「左側通行」、「１列走行」などと書かれたプラカードを高く掲げて注意を促していました。
また、ことし４月からヘルメットの着用が努力義務化されたことから「着用をお願いします」と声をかけていました。
市は、街頭での呼びかけをはじめ、さまざまな機会を捉えてヘルメットの着用を働きかける取り組みに力を入れているということです。
金沢市交通政策課の中山哲也担当課長は「ヘルメットの着用に対する利用者の意識は高まっていると思う。店舗で品薄となっていることなど課題もあるが、今後も継続的に周知していきたい」と話していました。