ゲートボール大会参加者からの義援金 珠洲市役所に

6月、長野県で開かれたゲートボールの大会で、参加した人たちから地震で被災した珠洲市への義援金が集まり、6日、市役所に届けられました。

6日は石川県ゲートボール協会の小山栄理事長らが珠洲市役所を訪れ、泉谷満寿裕市長に義援金が入った封筒を手渡しました。
ゲートボール協会によりますと、6月3日と4日に長野県で開かれた石川を含む北信越5県の愛好者による大会で参加者から11万8000円あまりの義援金が集まったということです。
義援金を受け取った泉谷市長は「被災地の珠洲のことを心配してくださり、本当にありがとうございます。心から感謝します」と話していました。
珠洲市によりますと、5月末までに全国各地から市に寄せられたふるさと納税を除く義援金は、およそ570件、あわせて4700万円以上にのぼっているということです。
小山理事長は「私は輪島市に住んでいますが、多くの善意が寄せられ、石川県民の1人としてうれしいです。1円もむだにせず、被災者の役に立ててほしい」と話していました。