石川県内3月の宿泊者 コロナ禍前の9割余りに回復

ことし3月に石川県内のホテルや旅館に宿泊した人はのべ75万人あまりと、コロナ禍前の9割あまりの水準となりました。

観光庁によりますと、ことし3月に石川県内のホテルや旅館に宿泊した人は速報値でのべ75万5650人でした。
去年の同じ月の1.7倍で、コロナ禍前の2019年3月の92.2%の水準です。
客室稼働率は56.7%でした。
宿泊した人のうち外国人は全体の7.7%にあたるのべ5万8020人でした。
2019年3月の90.7%の水準まで回復しています。
国や出身地別で見ると、アメリカが8740人と最も多く、次いで台湾が5740人、オーストラリアが3290人、イギリスが3090人でした。
全国的に人の移動が活発化するなか外国人観光客の増加も続いていて、今後のいっそうの回復に期待が集まっています。