のと里山海道のサービスエリアで誕生 2匹の子ヤギが人気

金沢と能登を結ぶ「のと里山海道」のサービスエリアで、飼育されているヤギに赤ちゃんが生まれ、訪れるドライブ客などの人気を集めています。

「のと里山海道」の七尾市と穴水町にまたがる別所岳サービスエリアでは、行楽途中の人たちに楽しんでもらおうと、8年前から毎年、春から秋にかけてヤギを飼育しています。
ことしは、3月18日に2匹の赤ちゃんが生まれ、体長が40センチあまりに育った子ヤギが、ドライブ客などの人気を集めています。
子ヤギはいずれもオスで、母親が「あずき」という名前であることから、白い毛の子ヤギが「しらたま」、白と黒のまだら模様が「あんころ」と名付けられました。
小屋の周辺を元気に走り回る子ヤギは、母乳を飲むなど、愛きょうを振りまいていて、家族連れや観光客たちは触ったり、写真を撮ったりしていました。
志賀町から訪れた小学6年生の女の子は、「きょうは家族で、ドライブに来ました。自宅で犬を飼っていて動物は大好きなので、子ヤギもすごくかわいかったです」と話していました。
2匹の子ヤギは7月末に地元のヤギを飼育する牧場に引き取られるということです。