志賀町で小屋が全焼 1人の遺体見つかる 次女と連絡取れず

22日午後、志賀町で木造の小屋1棟が全焼する火事があり、23日になって所有者の家族から「小屋に娘が住んでいる」と申告があったことから警察や消防が捜索したところ中から1人が遺体で見つかりました。

小屋の所有者の48歳の次女と連絡が取れていないということで、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに、出火の原因を調べています。
22日午後4時すぎ、志賀町の櫻井正彦さん(78)が所有する小屋から火が出ているのを櫻井さんの75歳の妻が見つけ、消防に通報しました。
消防車18台が出て火は1時間半後に消し止められましたがこの火事で木造の小屋約10平方メートルが全焼し、通報した妻が軽いけがをして病院に搬送されました。
警察によりますと23日になって妻から「次女が小屋に住んでいる」と申告があり、焼け跡を捜索したところ、中から1人が遺体で見つかったということです。
火事のあと、48歳の次女と連絡が取れなくなっているということで、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、詳しい出火の原因を調べています。