プロ野球独立リーグ 石川と富山の2チームで新リーグ立ち上げ

昨シーズンまで、4チームが所属するプロ野球・独立リーグで戦ってきた「石川ミリオンスターズ」は、富山のチームとともに新たに2チームだけの新しいリーグを立ち上げて、4月からのシーズンを戦うことを2日に発表しました。
金沢市で行われた新しいプロ野球の独立リーグ、「日本海リーグ」の設立会見には、リーグに参加する2チーム、石川ミリオンスターズと富山GRNサンダーバーズの代表取締役らが出席しました。
この2チームは、昨シーズンは4チームが所属する「日本海オセアンリーグ」で戦ってきましたが、福井と滋賀のチームが厳しい経営状況から活動を休止し、拠点を関東に移すことを決めたことから、新しいシーズンは、2チームだけの新リーグで戦うことを決めたということです。
2チームによる年間40試合ほどのリーグ戦のほか、プロ野球の2軍や、地元の社会人、大学チームとの交流試合も行っていくということです。
「石川ミリオンスターズ」の端保聡代表取締役は、「2球団という最小限のリーグとして、地域のプロスポーツモデルを広げられたらと思う」と話していました。
プロ野球・独立リーグの「日本海リーグ」、石川ミリオンスターズと富山GRNサンダーバーズの開幕戦は、4月29日、富山県の黒部市で行われます。