アジア各国 テレビドラマの国際会議はじまる 七尾市
アジア各国のテレビドラマの発展や、制作者どうしのネットワークづくりを目指した国際会議が、7日から、七尾市で始まりました。
七尾市の和倉温泉で、7日から始まった国際会議、「アジアテレビドラマカンファレンス」には、日本のほか、東アジアや東南アジアの9つの国や地域の脚本家、制作会社の社員など、約200人が参加しています。
この会議はもともと、参加メンバーがいる国の持ち回りで毎年開かれてきましたが、新型コロナの影響で中止が続き、今回が4年ぶりの開催です。
会議では、9日まで3日間、地球の持続可能性に配慮したドラマ制作のあり方など、テーマごとにセミナーやディスカッションが、行われることになっています。
七尾市の茶谷義隆市長は「七尾市はまだ世界に知られていないので、海外ドラマにも取り上げてもらえるよう、この機会にアピールしたい」と話していました。
会議を主催する団体の羽原大介代表は「アジアのドラマが、世界を相手にするにはどのように取り組みを進めればいいのか、具体的に話し合いたい」と話していました。