石川ミリオンスターズが女子ソフトボールチームの児童を指導

女子ソフトボールチームの小学生たちが、石川ミリオンスターズが開いた教室に参加し、選手から指導を受けました。

教室に参加したのは、金沢市の女子ソフトボールチーム「伏見台リトルマウス」の子どもたち14人です。
市内の小学校で、石川ミリオンスターズの村上史晃投手、松元風樹選手阿部大樹選手の3人から指導を受けました。
このうちキャッチボールでは、相手の胸をめがけて投げることや、すばやく次の動作に移ることができるように捕球の体勢に注意することなどを学んでいました。
途中、村上投手がお手本を見せると、子どもたちは、しなやかな腕の振りから投げ込まれるスピードボールに驚きの声を上げていました。
またバッティングでは、実際にスイングを見てもらい、グリップから振るように意識するとスムーズにバットが出せることなどのポイントについてアドバイスを受けていました。
地域密着の球団づくりを目指す石川ミリオンスターズは、子どもたちを対象にした教室を各地で開いていて、女子のチームを教えたのは今回が初めてだということです。
参加した児童は「村上投手の球は速くて怖かったけど、キャッチャーをしているので一度受けてみたいです」と話していました。
指導にあたった松元選手は「真剣に取り組んでいる姿を見ていい刺激になりました。中学校や高校でも、野球やソフトボールを続けてくれたらうれしいです」と話していました。