7つのスポーツチーム「石川ユナイテッド」と県が協定

スポーツを通じて地域活性化に連携して取り組もうと、石川県は県内7つのスポーツチームで構成する一般社団法人「石川ユナイテッド」と協定を結びました。

県庁で開かれた締結式には、「石川ユナイテッド」を構成する石川ミリオンスターズ、ツエーゲン金沢、金沢武士団、PFUブルーキャッツ、北國銀行ハニービー、金沢学院クラブ、それにヴィンセドール白山の代表者や選手が出席しました。
そして、馳知事と「石川ユナイテッド」の端保聡代表理事がそれぞれ署名して、協定書を交わしました。
馳知事は「皆さんにはイベントで子どもたちと触れ合ったり、県の行事に参加したりして、県の盛り上げに協力してほしい」と期待を述べました。
これに対して、端保代表理事が「各チームが『県民スペシャル応援デー』を設けるなどして、地域にさらに愛されるよう頑張りたい」と応じていました。
その後、馳知事にそれぞれのユニフォームが贈られ、実際に着用して記念写真を撮っていました。
今回の協定によって両者は今後、イベントの開催を通じた県民のスポーツを応援する機運醸成や、競技人口の増加などに連携して取り組むということです。
締結式のあと端保代表理事は「各チームの横のつながりもいかしながら地域に根ざすチームとして、ファン獲得と地域活性化を目指したい」と話していました。