小学生が「こうじ」の魅力発信するアイデアを発表 金沢市

「こうじ」を使った食品の魅力の発信について、子どもたちがアイデアを発表する授業が、金沢市で開かれました。

金沢大学附属小学校の4年生のクラスでは、授業の時間を使い、石川県に独自の文化も発展している「こうじ」を使った発酵食品について、広く知ってもらうアイデアを話し合ってきました。
4日は、発酵食品を扱っている会社の役員や研究員を前に、9つのグループに分かれて発表を行いました。
子どもからお年寄りまで、幅広い世代に関心を持ってもらえるよう、「こうじ」の「オリジナルキャラクター」を作ることや、クッキーやスムージーなど、親しみやすいレシピを紹介する案などを発表していました。
発表した女子児童は「クッキーのレシピを考えて、作ったり食べたりすることが楽しかったです。アドバイスももらえたので、新しいレシピも考えたいです」と話していました。
発表を聞いた四十萬谷本舗の四十万谷正和専務取締役は「自分たちにない発想もあり驚いた。こうじや発酵の魅力をいっしょに伝えていきたい」と話していました。