オリックス　内藤鵬選手に指名のあいさつ

プロ野球のドラフト会議で、オリックスから２位で指名された日本航空高校石川の内藤鵬選手が２５日、球団のスカウトから指名のあいさつを受けました。

高校屈指の長距離打者として注目された日本航空高校石川の内藤鵬選手は、１０月２０日に行われたドラフト会議で、オリックスから２位で指名されました。
２５日、輪島市にある高校をオリックスのスカウト２人があいさつに訪れ、その後、内藤選手が記者会見に臨みました。
会見で内藤選手は「プロ野球選手になるという実感が湧いてきました。１軍入りを目指して、まずは環境に慣れ、体を作る努力をします。オリックスは日本シリーズに出場しているので、僕も同じ舞台で戦える選手を目指します」などと抱負を語りました。
また、内藤選手はスカウトから中嶋聡監督のサインが入ったボールなどを受け取り笑顔を見せていました。
スカウトを担当したオリックス編成部の小松聖さんは「将来、チームの中心となる長距離打者として絶対に欲しい選手でした。彼には期待しかありません」と話していました。
オリックスの新人選手の入団発表は１１月末に行われ、年明けには新人合同自主トレが始まる予定だということです。