県が「ルビーロマン」の商標の登録を韓国の特許庁に出願

石川県が開発した高級ぶどう「ルビーロマン」が、韓国に流出したとみられる問題を受けて、県は、正規のルート以外での流通を防ぐため、韓国の特許庁に商標の登録を出願しました。

石川県が開発した高級ぶどうの「ルビーロマン」をめぐっては、去年、同じ名前で販売されているぶどうが韓国で見つかり、県は、苗木が流出したとみています。
韓国では、すでに個人によって商標が取得されていましたが、県によりますと韓国の特許庁はことし8月、「日本の高付加価値品種の名前と認識されていたとみるのが妥当で、消費者を欺くおそれがある」などとして取り消しました。
これを受けて県は、4日、韓国の特許庁に対し、商標の登録を出願しました。
商標が認められれば、韓国で「ルビーロマン」というぶどうの名前は、石川県だけが使うことができるようになります。
県は、商標の取得によって、正規のルート以外での流通を防ぎたいとしています。
ただ、海外における商標登録には、出願から登録までに2年から3年ほどかかるということです。
審査にあたっては、追加の情報提供を求められる可能性もあるということで、県は、専門家とも相談し準備を進めていくことにしています。