七尾市 のとじま水族館でジンベエザメの入れ替え作業

石川県七尾市の「のとじま水族館」で展示されてきた人気のジンベエザメ2匹が大きく成長したため、海に放すことになり、別のジンベエザメと入れ替える作業が行われました。

七尾市の「のとじま水族館」は直径20メートル深さ6メートルの巨大な水槽で、2匹のジンベエザメを展示しています。
3年前から展示してきたオスの2匹の体が大きくなり、水槽が窮屈になってきたため海に放し、8月、石川県沿岸で定置網にかかった別の2匹と入れ替えることになりました。
このうち29日にオスの「ナナベエ」を運び出す作業が行われました。
体長約4.6メートルの「ナナベエ」を、水族館の職員が水槽に入って運搬用の大きな容器の中へ誘導し、容器ごとクレーンでつり上げて運び出しました。
「ナナベエ」は職員たちに見送られながらトラックで水族館を後にし、能登半島の沖合で海に放されたということです。
このあと、水槽には8月、志賀町百浦の沖合で網にかかった体長約4.1メートルのメスのジンベエザメが新しく入れられました。
もう1匹のオスのジンベエザメとともに、水族館は今後、名前を募集することにしています。
水族館がある「のとじま臨海公園」の松田敏広副園長は「大がかりな作業が無事に終了して安心した。ナナベエとのお別れはさびしいが海で元気に育ってほしい」と話していました。