北陸新幹線脱線想定の救助訓練 津幡町

北陸新幹線が、大規模な地震によって石川県内で脱線し、乗客にけが人が出たという事故を想定した訓練が行われました。

訓練は、北陸新幹線の営業運転が行われていない、16日午前0時半ごろから始まりました。
加賀地方を震源とする最大震度6強の地震で新幹線が脱線し、乗客にけが人が出たという想定で、JR西日本の社員や消防、それに警察の、約100人が参加しました。
津幡町の高架橋で新幹線が緊急停止すると、JRの社員たちが現場に向かい、高架下の一角に対策本部を設置して、情報収集と指揮を行う態勢を整えました。
同時に車内では、運転士が関係機関に状況を報告するとともに、車掌や警備員が乗客に声をかけてけがの程度などを確認していきました。
このあと、消防のレスキュー隊員が到着すると、連携してけがをした乗客を担架を使って運んだり、介助しながら誘導したりして、救助していきました。
JR西日本は、北陸新幹線の開業以来、こうした訓練を定期的に行っています。
JR西日本金沢支社安全推進室の小堀聡一郎室長は「今回の訓練で得られた課題をしっかりと検証しながら、対応のレベルアップを図るとともに、関係機関との連携についてもいっそう強化していきたい」と話していました。