記録的大雨 浸水地域で高齢者の安否確認進める 小松市

記録的な大雨を受け、小松市にある福祉施設は広い範囲が水につかった国府地区と中海地区に住んでいる65歳以上の高齢者の安否確認を進めています。

高齢者の生活支援を行っている「国府・中海高齢者総合相談センター」では市から委託を受けて、持病を持っている人や、1人暮らしの人を対象に自宅や避難所を訪れて安否確認を進めています。
このうち施設の職員2人は、持病のある80代の女性の自宅を訪問し、「体調は大丈夫ですか。困ったことはないですか」など声をかけると、「近くの崖が崩れて、音もすごくて怖かったです」と涙目で話していました。
80代の女性は、「今までにない災害で怖かったですが、いつも顔を見に来てくれる人が来てくれたので、安心しました」と話していました。
また、自宅が浸水した1人暮らしの60代の男性は、「このあたりは高齢者が多いので、このような取り組みをしてくれるのはとてもありがたいです」と話していました。
「国府・中海高齢者総合相談センター」の渡都センター長は、「ほとんどの人とは連絡がとれていますが、通れない道があったり、避難所にいてまだ連絡が取れていない人もいます。話しを聞いていると住み慣れない避難所で過ごし不安に思われた人など精神的に参っている人が多いと感じたので、メンタルのケアもしっかり行っていきたい」と話していました。