高校生が「がん研究」学ぶプログラム始まる 金沢大学

高校生たちががん研究について学ぶプログラムが、石川県にある金沢大学の研究所ではじまりました。

「がん研究早期体験プログラム」と名付けられたこのプログラムは、高校生にがん研究について興味を持ってもらい、将来的な人材育成にもつなげていこうと、金沢大学のがん進展制御研究所とナノ生命科学研究所が企画しました。
石川県のほか、福井県や兵庫県などから生徒たちが参加していて、実験の体験や研究員の講演などが5日間の日程で行われることになっています。
1日は、このうちナノ生命科学研究所で、「高速原子間力顕微鏡」と呼ばれる最先端の機器を使った研究が紹介されました。
高校生たちは、顕微鏡を通じてモニターに映し出された実験用のDNAを観察し、研究を行う助教から説明を受けていました。
プログラムでは、がんが発生するメカニズムや転移する仕組みを学ぶことができるメニューなども用意されているということです。
参加した高校生は、「実験までに繊細な作業を繰り返すことに驚きました。将来の夢は医師で、実際の現場を見ることができて楽しかったです」と話していました。