正しい花火の遊び方を子どもたちが学ぶ 〜能登町の保育所〜

夏休みの時期を迎え、能登町の保育所で子どもたちに正しい花火の遊び方を知ってもらおうという教室が開かれました。

この教室は、地元の女性たちで作る防火クラブが企画し、町立の「ひばり保育所」の4歳から6歳の子どもたち、約30人が参加しました。
子どもたちは、消防隊員の説明を聞いたり、花火の組合が作ったDVDを見たりして、手持ち花火で遊ぶときにはライターなどから直接ではなく、地面に置いたものから火をつけることなどを教わりました。
続いて、防火クラブの人や消防隊員に指導してもらいながら地面に置かれたろうそくを使って花火に火をつける体験をしました。
赤や黄色など色とりどりに燃える花火に子どもたちは歓声を上げていました。
能登町女性防火クラブの酒元法子会長は、「子どもたちは、楽しみながら学んでくれてよかったです。子どもたちは、必ず大人と一緒にけがをしないよう花火をしてください」と話していました。